
ブラック企業に勤めてかれこれ14年が経過した、柴犬です。
良く言われる過労死の基準は残業80時間。柴犬の会社は残業80時間で済む月は1年で
3~4ヶ月くらいです。強い身体に産んでくれた母に感謝です。
そんな柴犬がいつものようにネットサーフィンをしていると
こんな記事に遭遇しました。
事故→保険金支払いまで30分、画像からAIが見積り

すげ~な、なんでもAIかい(笑)
でも、ちゃんと正確な見積もりが(概算)でるのかなと疑問に?
流れはこんな感じらしいです。
①事故後の車の写真を損保ジャパンにラインで送る
②AIが修理の見積もりを数十秒で出す
③最短で30分で支払い可能になる
(通常は受付から保険の支払いまで2~3週間くらいかかる)
このシステムの導入の目的は、ずばり人件費の削減。
社員の立ち合いや修理工場の手配が必要だが、素早く保険金を支払われる。
したがって、事務手続きを減らせ人件費削減につながる。
この記事になぜ柴犬が引っ掛かかったかと言うと。
昔の話しですが、柴犬は外車(アメ車)に乗っていました。
いま思えばとんでもない無駄遣いをしていたなと反省中(笑)
シボレーのサバーバンという車に乗っていました。当時は車に全てのお金を
つぎ込んでいたので、車を好きな色に※オールペンしたり改造出来る全ての箇所を
カスタムしていました。
※オールペンとはオールペンイントの略で車を全塗装し直す事です
ここからが本題です。
オールペンを請け負う塗装業者は車を全塗装してくれるのですが
この全塗装した車が、仮にもらい事故を起こしたときに自分の所じゃなきゃ
塗装できない様に特別な塗装を施す場合があります。
もう1つは仮に少しだけぶつけられ場合、通常の塗装方法はブロック塗装と言って
ぶつけられた所から30cm四方くらいを分からないようにぼかして塗装します。
これが特殊な塗装をしてある車だと、少しぶつけられた場合でも全塗装になる場合が
あるのです。(特殊な塗装だとブロック塗装での、ぼかしがきかない為)
柴犬の車も特殊な塗装をしていました。
ぶつけられた時に相手の保険屋と凄いもめた事を覚えています。
保険屋のアジャスターからしてみたら、2~3cmの傷に対して全塗装だなんて
ありえない!って思うでしょう。
塗装屋は自分の所に車が戻ってくるように仕向けて稼ぐのです。
いくら技術の進歩があっても職人の目でしっかり見ないといけない所もあると言う事です
(あんまり良い方法ではありませんw毎回もめるので)
AIは柴犬の職場もむしばんでいく

柴犬の職場でも、現場に置いてある商品のロケーション(商品の位置)を
AIが分析をして、適切な場所にロケーションを変更するように変わるシステムが
来年から導入されます。
こちらも、もちろんAIの分析により商品の出荷作業の効率を高め人件費の削減を
行うためです。
端末を使って出荷作業をしているので、全て端末が1人1人の出荷生産性を
記録しています。
出荷作業員は生産性を見せつけられ『なんだこの数字は!?』と
しばかれます。
噓です。そこまではしません。(柴犬はしばく側です)
最後に・・・
確実にAIの分野は色々な職業に影響を与えるでしょう。
いま置かれている立場で満足していると・・・
「AIを導入するから来期から社員半分にするからね~」
みたいな事が、普通にありえると思います。
こじつけではないのですが、しっかり資産形成をしていないと
いつ足元をすくわれるか分かりません。ある程度の年齢になって資産を
築いていないリストラほど怖いものはないです。
そうならないように柴犬が1つだけ心に思っている言葉があります。
『日々精進』
です。
そんな柴犬に清き一票をお願いします(`・ω・´)ゞ
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